【話題の本】カズレーザーさんが紹介し売り上げ↑ 消えゆくイメージ残る実験小説 『残像に口紅を』筒井康隆著

01月13日(土)21:00   131件   mnewsplus  
【話題の本】カズレーザーさんが紹介し売り上げ↑ 消えゆくイメージ残る実験小説 『残像に口紅を』筒井康隆著 平成元年単行本が刊行され、文庫になったのが7年。30年近く前に出たロングセラーが脚光を浴びている。 昨年11月に放送されたテレビ番組内で、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんが紹介すると売れ行きがはね上がり、一時はAmazonの売れ筋ランキングで総合1位に。 以降の2カ月だけで6刷10万5000部を増刷した。  奇想で読者を驚かせてきた作家らしい実験的小説だ。第1章は〈世界から「あ」を引けば〉で、以後、章ごとに使える「音」が消えていく仕掛け。 「あ」が消えると、妻はいつものように主人公に「あなた」と呼びかけられない。 「ふ」がなくなると、ステーキを切るあの道具が使えないので、欧州料理店でも出されるのは箸。 消えた音を名に持つ愛する娘もいなくなる…。完全な虚構なのに、失われた言葉や物、人の残像(イメージ)がまぶたに浮かび、悲しみや虚無感にもとらわれる。  「少ない文字しか使えなくなっても、しっかりストーリーを紡げていることに驚く」(中公文庫編集部)。 言語遊戯に安住せず、物語自体の魅力も追求する作家の姿勢が、苦くてほの温かい不思議な読後感を生む。 【話題の本】カズレーザーさんが紹介し売り上げ↑ 消えゆくイメージ残る実験小説 『残像に口紅を』筒井康隆著 産経ニュース 2018.1.13 09:20 [外部リンク]
元スレ:[http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1515844816//l50]
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