【経済】日本で「同一労働同一賃金」は普及するのか?

02月04日(土)15:15   201件  
2017年の春の労使交渉では、長時間労働の問題などもテーマに 2017年2月2日、連合の神津里季生会長と経団連榊原定征会長が、東京都千代田区経団連会館で会談を行い、2017年春の労使交渉事実上始まりました。 労使交渉とは、労働者と使用者(雇用主)の間で行われる交渉です。各企業などの労働組合が、全国中央組織労働団体産業別組織の指導・調整のもとに、毎年春に賃金引き上げなど中心とする要求を各企業などに提出し、団体交渉を行います。「春闘」とも呼ばれます。 労使交渉では、ベースアップ(ベア:基本給など賃金の一律引き上げ)、定期昇給(定昇:社員の年齢や勤続年数に応じた賃金の引き上げ)などが要求の中心になります。人手不足や長時間労働の是正なども労使交渉で議題に上がります。 最近では、過重労働が社会問題化しています。36(さぶろく)協定は労使間で合意すれば無制限の残業が許されますが、労組側は上限規制などを要求しています。政府は「働き方改革実現会議」で長時間労働の是正を目指しています。対象は原則として全業種です。 「官製春闘」4年目。「同一労働同一賃金」などの要請も 最近の日本の労使交渉の特色は、政府が経営側にさまざまな要請を行っていることです。「官製春闘」とも呼ばれますが、アベノミクスを推進するのが狙いです。要請に応え、経済界はこれまで3年連続賃上げを行っています。 さらに、安倍晋三首相が働き方改革の目玉と位置づけるのが「同一労働同一賃金」です。「同一労働同一賃金」とは、その名のとおり、同じ仕事をしているなら、正規社員と非正規社員の違いがあっても、同じ待遇にするということです。連合など労働組合側も、正規社員と非正規社員の処遇差の改善を求めています。 政府が同一労働同一賃金の実現を目指す狙いは、賃上げと同様にアベノミクスの実現です。一般に、非正規社員の賃金は正規社員より少ないので、これを増やせば個人消費が伸びることが期待できます。月給だけでなく賞与(ボーナス)も同一なら、格差をさらに縮めることができます。 欧米、特に欧州連合(EU)では、同一労働同一賃金が進んでいます。パートタイム労働者とフルタイム労働者などの比較において、「職務内容が同一または同等の労働者に対し同一の賃金を支払う」ことが原則的に義務付けられており、違反すると罰則もあります。同一の賃金でない場合、「なぜ同一でないのか」という客観的な理由を示さなければならないことになっています。 [外部リンク]
元スレ:[http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1486188938//l50]
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