【航空】狭い土地でも大量の航空機の離着陸を可能にする「円形滑走路」の開発計画を公表=EU5ヶ国の航空宇宙機関(画像あり)

03月21日(火)14:06   875件  
ジェット旅客機離着陸を可能にする本格的な飛行場を整備するためには広大な用地を必要とすると同時に、飛行場騒音問題を解決する必要もあり、飛行場の整備は容易には進まないのが普通だったが、狭い土地でも大量の航空機離着陸が可能で、しかも騒音問題も抑えることができるという画期的なアイディアをEUが公表し、航空業界の関心を集めている。 オランダドイツフランススペインポーランドの5ヶ国の航空宇宙機関が中心となり現在、研究開発が進められているこのプロジェクトは滑走路を直線で整備するのではなく、直径が3キロの円形のトラック状に整備をするというものとなる。 研究主体のthe Endless Runwayによると、直径が3キロの円形の滑走路の場合、大型の旅客機でも十分に離着陸は可能で、また、円形トラックは、外縁部を高くするレーストラックのような構造にすることで、着陸時には、旅客機がトラックを周る際に生じる遠心力により機体を自然に減速させることが可能になるとしている。 更に、外縁部を高くした土手のような構造が内部で離着陸を行っている旅客機から生じる騒音を遮断する役割を果たすことにより、騒音についても大幅な軽減効果を得ることができるようになるとしている。 the Endless Runwayはこれまでに行ったシミュレーションの結果から、直径が3キロの円形滑走路の場合、滑走路は始点と終点がつながり、滑走路の長さは無限大となるため、1つの滑走路で同時に3機の旅客機を着陸させたり、離陸させることが可能となるとも述べている。 the Endless Runwayによると、この円形滑走路アイディアそのものは、航空機が誕生した間もない1910年代には既に誕生していたもので、更に、第二次世界大戦が終結し、航空機の利用が拡大が図られると複数の特許も取得されるなど、非常に古くからあるアイディアだとしている。 しかし、円形の滑走路を実際に運用するとなると、円形滑走路を対象としたパイロットの養成などを行う必要があり、コンピューターを使用した航空機用シミュレーターがなかった時代には、実際の運用まで漕ぎ着けることはできなかったと説明している。 the Endless Runwayでは現在、航空機用シミュレーターを使った円形滑走路を想定した、航空機離着陸試験や、どのような円形構造を構築すれば大型の旅客機の運用で最適な効果を得られるかといった数値解析を進めている。 【航空】狭い土地でも大量の航空機の離着陸を可能にする「円形滑走路」の開発計画を公表=EU5ヶ国の航空宇宙機関(画像あり) [外部リンク]
元スレ:[http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1490072772//l50]
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